ベランダ・バルコニーのFRP防水|「トップコート」?「1PLY」?どっちで施工をしたらいいか。
↑亀の子状にひび割れが発生している
↑大きな亀裂が入ってしまっている
「外壁塗装の見積もりを取ったら、ベランダの防水工事も提案された」
「トップコートを塗るだけでいいの? それともFRP防水(1PLY)をやり直すべき?」
外壁や屋根のメンテナンス時に、意外と見落としがちなのがバルコニー・ベランダの床面です。
多くの戸建て住宅で採用されている「FRP防水」は非常に耐久性が高い工法ですが、適切なメンテナンス時期を逃すと深刻な雨漏りトラブルに発展することがあります。
今回は、プロが現場で判断している「トップコートのみ」と「1PLY(防水層追加)」の見極め基準や、なぜ外壁塗装とセットで施工すべきなのかを分かりやすく解説します!
そもそも何が違う?「トップコート」と「FRP防水1PLY」
ベランダの床は、大きく分けて「防水層」とその表面を保護する「保護膜(トップコート)」の2重構造になっています。
| 工法 | 内容・役割 | 耐用年数の目安 | 目的 |
| トップコート塗布 | 既存の防水層の上から、紫外線保護のための塗料を塗り直す | 約5年〜7年 | 防水層自体の劣化・紫外線ダメージを防ぐ |
| FRP防水 1PLY | ガラスマット1層+樹脂を敷き込み、新たな防水層を再形成する | 約10年〜15年 | 傷んだ防水層を強固に再生し、雨漏りを根本から防ぐ |
※建物の構造、立地等によって耐用年数は変わります。
♦POINT♦
トップコート自体には「水を通さない本格的な防水性能」はありません。あくまで「下にあるFRP防水層を紫外線から守る日焼け止め」のような役割です。
プロはここを見る!「トップコート」と「1PLY」の劣化見極め基準
我が家のベランダはどちらの工事が必要なのか、状態別のチェックポイントをご紹介します。
①「トップコート塗布」で十分なケース(軽度な劣化)
-
表面の色あせ・変色が気になる
-
手で触るとうっすら粉が付く(初期のチョーキング)
-
床面に目立つひび割れや浮きがない
-
判断: 防水層自体は生きているため、表面の保護膜を塗り替えるだけでOKです。
②「FRP防水 1PLY」が必要なケース(中度〜重度の劣化)
-
表面に網目状・放射状のひび割れ(クラック)が入っている
-
床面を踏むとペコペコ・浮いているような感触がある
-
表面の塗膜だけでなく、ガラス繊維の層までひびが到達している
-
一度もベランダのメンテナンスをしていない
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判断: トップコートを塗るだけではひび割れを塞ぎきれず、内部に水が染み込む危険があるため、ガラス
-
マットを敷き込む「1PLY工法」での防水層再形成が必須です。
放置は危険!ベランダからの雨漏りが「家を腐らせる」リスク
「ベランダの床が少しひび割れているくらいなら平気だろう」と放置してしまうのは大変危険です。
-
下地合板・躯体木材の腐食
小さなクラックから雨水が侵入し、FRPの下にある木材(合板)が湿気で腐っていきます。
-
階下(1階リビングなど)への雨漏り
ベランダの真下は1階の居室や玄関であることが多く、天井のシミや雨漏りとして表面化します。
-
シロアリ被害の誘発
湿って腐食した木材はシロアリの大好物です。建物全体の耐震性低下にもつながります。
雨漏りが発生してから直すと、ベランダの下地木材や軒天の解体・復旧工事が必要になり、数十万〜百万円単位の高額な修繕費がかかってしまいます。
なぜ?外壁塗装と「セット施工」が断然おすすめな3つの理由
ベランダの防水工事は、外壁塗装工事と同時に行うのが最もコストパフォーマンスが高く安心です。
-
足場・養生の有効活用
外壁塗装工事中は足場や養生シートが組まれており、作業員の出入りや周囲への飛散防止が万全な状態で効率よく施工できます。
-
家全体の防水周期(10〜15年)を揃えられる
外壁や屋根の塗り替え時期とベランダ防水の改修時期を揃えておくことで、次回のメンテナンス計画が立てやすくなります。
-
諸経費・人件費を圧縮できる
別々のタイミングで業者を呼ぶと、養生費や職人の出張経費が二重にかかります。まとめて施工することで全体の費用を抑えられます。
まずはベランダの床を触って・踏んでチェック!
ベランダのFRP防水は、劣化の段階に応じた「適切な工法」を選ぶことが余計な出費を防ぐ最大のコツです。
「うちのベランダはトップコートで済む? それともやり直しが必要?」
「細かいひび割れがあるけれど、雨漏りしないか心配……」
美匠では、外壁・屋根だけでなくバルコニー・ベランダ防水の専門診断も無料で実施しています。
無理な工事のおすすめはいたしませんので、まずはお気軽にご相談ください!


2002年に塗装職人としてキャリアをスタートし、業界歴は20年以上。
一級建築塗装技能士・外壁診断士の資格を保有し、これまでに累計3,000件以上の外壁・屋根塗装を手掛けてきました。
塗料の耐候性や地域特性に応じた施工提案を得意とし、現場で培った実践的な知見をもとに、分かりやすい解説を心掛けています。
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サイディングの特殊施工
ダブルトーン工法
立体感を出すことができる塗装工法です

サイディングの特殊施工
多彩模様吹付け塗装
日本ペイント クリスタルアートUV
通常の塗装の場合、単色で塗り潰してしまうので、サイディングの模様が消えてしまいます。
こういった多彩模様ですとサイディングに模様が出来るため、意匠性の高い、立体感と高級感を出す事ができます。


〒274-0801 千葉県船橋市高野台5-8-10
TEL:0120-492-110/FAX:047-404-7453
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千葉を中心に外壁塗装・屋根塗装工事をおこなっております。


